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施設の取り組み

CLT(直交集成板)の活用

本施設では、使用する木材を板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネル「CLT」を、空港ターミナルとして全国で初めて屋根の構造材に採用しており、1棟あたりのCLT使用量では日本一となります (2017年10月11日現在、CLT協会調べ)。 CLTの利用に対しては、林野庁の森林・林業再生基盤交付金制度を活用しており、沖縄県が定める地域材(沖縄県内で流通する県産又は九州産材等)を使用して、地域の森林・林業再生への貢献を目指しています。
また、2019年11月には、木材利用推進中央協議会(東京都千代田区、会長 鈴木和雄)が主催する「令和元年度木材利用優良施設コンクール」において、木材利用推進中央協議会会長賞を受賞しました。

プレスリリースはこちら

「ネット・ゼロ・エネルギービル(ZEB)の取り組み」

国が基準とするビルと比較して、68%一次エネルギー消費を減らす計画であり、 経済産業省、資源エネルギー庁の「ZEBロードマップ」においてはZEB Readyランクに該当、またBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)では最高ランクの認定を受けています。本取組は空港ターミナルとして全国初となり、ZEBの実現に対しては経済産業省のZEB実証事業制度を活用しています。